夜叉
☆ 汝よ 我の夢の果てより来た 雪の夜叉
我は 汝の想いの屑(くず)からの 華(はな)の夜叉
★ 遥か遠い 希望目指して 私はここまでやってきた
夢だとばかり思っていた 貴方の事 魅(み)るまでは
雪の中にひとひらの熱 あなたのその温もりが
ずっと私から抜けていかない 愛す事しかもう出来ない
☆ 汝よ 我の夢の果てより来た 雪の夜叉
我は 汝の想いの屑からの 華の夜叉
★ 私だけ愛してください 熱く激しく何処までも
もう二度と戻れなくていい 想いを昇華させて
ホントにどうして こんなに愛しいのだろう?
見つめているだけで 貴方を―――――
貴方のその瞳 唇 私だけのものにしたい
許してください 母なる意よ
貴方のその躯(からだ) 指先 触れた場所が熱いわ
肌の隙間に触れてください
夜叉よ
☆ 汝よ 我の夢の果てより来た 雪の夜叉
我は 汝の想いの屑からの 華の夜叉
★ ホントにどうして こんなに愛しいのだろう?
見つめているだけで 貴方を―――――
貴方のその吐息 温もり 身体に走るこの鼓動
まくし立て渦を払いのける
貴方のその熱い眼差し 身が焦がれる想いまで
全てが貴方のものなんだから
雪になれる
私が全てを感じられるのは 貴方がそこにいるから
華のように気高くあれという
「愛している」そう言わせるのは 所処(ここ)にいるからなの?
それでもいいわ もう止まらないわ
夜叉よ
☆汝よ 我の夢の果てより来た 雪の夜叉
我は 汝の想いの屑からの 華の夜叉
夢の 端より出づるものは 熱き雪華(ゆきばな)
愛を 馳せさせよ そなたへ 華雪(はなゆき)のように
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☆→男
★→女
(ちなみに斜体で書かれている部分は琴の音色の部分です。)
(C)2002 by 彼方
(2002-02-10 UP!)
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