○ コメント ○
この曲は、2000年8月に公開した曲の新歌詞と、その歌詞に合わせてバージョンを変えた曲となっています。まぁ、New
Versionと言ってもオリジナルから変更した点は、半音下げとイントロのフレーズをゲームボーイ音色からストリングスに変更して、それらに合わせてその他の音色を少しづつ変えただけだったりですが・・・(^^;
あとはちょっとテンポが強引だった為、3ほど下げてみました(^^;その他は歌詞に合わせてメロディの譜割を変えております。
○ 歌詞コメント ○
今回の歌詞は麗羅さんによる歌詞で、少しストーリー仕立てな仕上がりとなっております。オリジナル版にコメントを書いていた『都会の孤独感』から展開して頂いたそうで、素敵な歌詞をありがとうございました。
○ 麗羅さんによる解説 ○
舞台は冬の大都会。
多くの人が波の様に行き戻りしている中に独り立つ少年。
人がたくさんいるのに何故か感じる孤独感と焦燥感、いつの間にか諦めかけていた夢を持ち、虚無感にさいなまれた心をもてあます。何を信じればいいのか、この人混みの中で独り、途方に暮れるばかり。
そこで、過ぎ行く人の中にひとりの少女を見つける。さっそうと歩き去る彼女の瞳は夢を追っている輝きがあり、少年は奮い立つものを感じる。少女が歩き去ったあとに吹いた冷たい風は、少年の心に燈火をともした。
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